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CONTENTS
01. 投資効果が高いチャンネルは？
02. カテゴリー別 週間☆アクセスナンバーワン！ニュース
（12月7日～12月13日）
セレクト＜見る素材＞
03. 噂のうわさ話
銀行銘柄
04. サイゴン・街角風景
「クレッシュ（creche)｣
01.投資効果が高いチャンネルは？
どこに資金を投入すべきか、遊休資金がある多くの投資家が頭を悩ませている。
金-望み薄か
ベトナム人は金を保有したがる傾向があり、昔から金を最良の資産と見なしてきた。
しかし、金価格が記録的な高値にある現在、金を購入することへの躊躇がある。
世界市場での金価格急落の流れを受けて、国内市場でも金価格は調整局面に入っ
ている。一方エクシムバンク[銘柄コード：EIB]によるテクニカル分析によれば、世界の
金価格は短期的には1オンス当たり1,027ドルに下落する可能性もあるという。そうな
れば、国内市場では金価格が更に下落する可能性もある。
また外貨市場では、国家中央銀行が11月末に銀行間為替レートを大幅に切り下げ、
外貨市場安定策を打ち出した。そのため、当面は急激なドン安が起きる可能性は低い
と見られている。こうした面から、国内の金価格が上昇する可能も大きくはない。
預金金利はインフレ率を上回っているが
一方、商業銀行における預金金利はおよそ年利10.4％であるが、2009年度インフレ
上昇率見込みは7％である。預金すれば、年利ベースで3.4％の利益を得ることができ
る。しかしそれでは遂げられるが、投資効果が余りに低いと考える投資家が多い。安全
第1主義の投資家だけが、こうした投資チャンネルを選ぶだけである。
また外貨取引も利幅が大きそうに見えるが、中銀は警察と協力してでも、違法な両替
商の調査や制裁を強化しようとしている。短期的な取引で利ざやを得ようとするやり方が
通用しなくなって来ている。
ここ数日では外貨の需給もバランスを取り戻しつつある。為替レートが安定してしまえ
ば、外貨取引から高い利益を生み出すことも難しくなる。
不動産は当面氷河期が続く
不動産市場は税法の改正などにより、ここ数ヶ月低迷しており、短期投資家は不動産
市場を敬遠する傾向がある。しかし、低迷期を購入チャンスと見ている投資家もいる。遊
休資金があり、3年以上の戦略を立てられるのであれば、有望かもしれない。
銘柄を選択して証券市場
高インフレの再発を抑制するために、金融引締政策が導入されることで、株式市場への
流入資金が縮小するのではないかと懸念する投資家が多い。短期的な視野に立てば、
株価が大幅に反発するという期待は持てないだろう。
しかし、1年前後の長期投資として考えれば、調整局面は良い投資チャンスと言える。
財務指標が良好であり、年間の利益成長率が40～50％あり、 2009年度株価収益率
(PER)が9倍以下の成長株を選択できれば、面白い。少なくとも預金する場合の3倍程
度の利益は見込めるのではないか(年利 30％相当)。
Tran Phu Minh, NLD, cafef.vn, 7:29 GMT+7, 9/12/2009
02.週間☆アクセスナンバーワン！ニュース
（12月7日～12月13日）
このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。
セレクト＜読む素材＞
間もなく業種別の上昇波がやって来る？
[2009/12/11 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091211023519.html
上場企業が第4四半期に、第2・3四半期のような好業績を上げることは難しいと見る
向きもある。一方で不動産や建設資材、ゴム銘柄は引き続き好業績となり、株価も上昇
する可能性がありそうだ。
支援材料がない現在、第4四半期業績の正式な発表に一段と期待が集まっている。
販売成立件数が安定した水準を維持、収益も引き続き楽観視すべき水準にあるため、
不動産銘柄は第4四半期も好業績を発表できる可能性が高い。
10・11月の業績から見ると、イントレスコ不動産[銘柄コード：ITC]、ソンダ工業団地・
都市投資開発[銘柄コード：SJS]、DIC総公社[銘柄コード：DIC]、トゥリエム都市開発
[銘柄コード：NTL]などが好調である。
棚卸資産に関してはITCとビンチャイン建設投資[銘柄コード：BCI]が最も多い。
「第4四半期に多くの不動産案件の物件販売が始まりますが、需要も高まっているため、
全体として見れば、不動産銘柄は他の業種より好業績を上げるでしょう。」キムエン証券の
グエン・バン・マイン・ハノイ支店長もこう見ている。
不動産銘柄と同様、建設銘柄も好業績となる可能性が高い。鉄鋼を始めとする建設資
材生産販売活動が期待以上に回復しているためであり、建設資材業者は予想外の売上
高成長率を遂げている。
また世界経済が回復するのに伴い・・・・
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セレクト＜読む素材＞
日本企業の魅力的な投資先 ベトナムは第3位
[2009/12/09 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091208090304.html
日本国際協力銀行(JBIC)による日本企業600社を対象とした調査の結果によると、
ベトナムが投資先として、中国、インドに次いで日本企業の関心を集めている。
ベトナムは、日本企業が見る投資先として魅力的な国・地域トップ20の中で、第3位
につけた。2009年度のベトナム経済の回復ぶりが日本企業対してアピールした形で
ある。
また2009年度の調査結果からは、ベトナムで引き続き活動する日本企業の最重要
項目は人件費の安さではなく、市場発展の潜在力とされていることもわかった。
一方日本企業が感じるベトナムに対する最大の不満は・・・・
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03.噂のうわさ話
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
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たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
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http://www.gladv.co.jp/adv/in/index.php?s=vietnam
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
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ベトナム現地投資家のうわさ話・銀行銘柄の巻！
(2009年12月3日発行ベトナム株通信第919号より)
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銀行銘柄来た～ッ、という感じでしょうか。年末からテト旧正月までどういった展開と
なるか、展開を楽しみたいですね。
■銀行銘柄■↑
第4四半期には銀行銘柄の株価が大幅上昇する。理由は次の通り。
・基準金利が引き上げられ、不動産と他の業種は悪影響を被る。しかし、銀行は高い
金利で貸付できるようになる。そのため、利益が大きく伸びる。
・長い間、他の銘柄の株価は大きく伸びたが、銀行銘柄の株価はあまり上昇して来な
かった。
・ドン切り下げで、ドンベースでは銀行の資産が大きく増加する可能性がある。
・経済が回復しているため、銀行も好転する。
04.サイゴン・街角風景
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は｢クレッシュ（creche)｣です。
クリスマスまであと10日を切り、私の住まい周辺の各家庭ではまるで競うかの
ようにクリスマスツリーや電飾などの飾りつけが盛んになってきた。
また、熱心なカトリック信者の多い地区らしく、玄関などにクレッシュ（creche)を
飾る家庭も多く見られ、そうだ、クリスマスはキリスト教のお祭りなのだと神聖な
気持ちにさせられる。
クレシュとは、イエス・キリストの誕生場面を小さな人形で再現したものだ。
面白いことに、ベトナムではベツレヘムの家畜小屋版ではなく洞窟の中の家畜
小屋版がポピュラーのようだ。
ホーチミン市3区、グェン・ティ・ミン・カイ通り、カフェ｢A Duc｣にて撮影。
（photo by C*M）
今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。
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